あの海、どこまでも青かった、遠くまで。あの道、どこまでも続いてた、まっすぐに〜♪

Liaさん江


Lia`sCafe“Prologue”

"もう、ゴールしていいよね?"

予告通り行ってきました。
LiaのファーストLive Lia`sCafe“Prologue” at渋谷O-East

入り口に飾ってある花輪に、京都アニメーションやTBS TVアニメAirスタッフのものがありました。
開場前の待ちの群れの中からは、「Airの曲しか知らないよ〜」「I`veサウンドが好きで来たんだけど、Liaの曲は鳥の詩しか知らないんだよね。」と、根っからのファンが聞いたら、怒りそうな話がチラホラ聞こえてきますが、大丈夫、俺も仲間だ。

セットリストは判る範囲で、以下の通り。

1、Light in the Air
2、Starting Over
ここでMC 『楽しんでいってください。』
3、Birthday Song Requiem
4、Spica?
5、nostalgia?
6、あなたがいるだけで

またMCが入り、6曲目までが、去年発表の曲との事。
また、2004年は夢(ALBUM発売、PV作成)がかなった年だった。
以降の曲はHPでリクエストをとった曲で構成。

7、message
8、SHIFT(2枚目のシングルで、廃盤になったとの事。)
9、FAIRYLAND(サビに皆で手を掲げて左右に振る。)
10、getting started
12、one summer day(曲中にバンドメンバー紹介あり。)
次の曲で最後と宣言し、皆『鳥の詩』かと期待するが、
13、gift

Air関連の曲が、一切歌われないのか?
『そんなん、いやや。美鈴・・・』
と、みんなの気持ちが一つになり、アンコール。
しかし、中々出てこない。いい加減、みんなコールに疲れ始めてきたところで、Lia登場。
衣装が白いドレス姿で、何でも本日の為にお母さんが作ってくれたという事で、客席の母親に向かって「ママ、ありがとう。」と語りかける。えぇ話や。(*´∀`*)ポアァ
次の曲は、私にとって記念すべき曲、この曲があったからここに立っていると話し、
13、鳥の詩(曲中、一箇所楽器の音が飛んだ所あり。これさえなければ・・・)
14、君の余韻(新曲。崎元仁とのコラボレーション曲、何となくRPGのEDに合いそうな曲。)
15、青空
以上15曲、約1時間40分で終了。

感想として、MCが少なく駆け足気味のLiveで、まだまだ馴染みが少ない曲が多いので、客もいまいち乗り切れない部分はあったが、ボーカリストとしての力量は抜群。通常、アルバムは編集作業によって高音域を出していたり、ベストエフォートという事でLiveではアルバムほどの声量を出せないシンガーが多い中、Liaはアルバムと同等か、それ以上の声量で歌い上げるので、鳥の詩や新曲の君の余韻、青空は何らかの形で以後のアルバムに収録してもらいたいほどの歌いっぷりだった。

個人的な意見になるが、ボーカルは文句なしなので、後はキャッチーな作曲やタイアップがあれば簡単にブレイクできると思うんだが、どうなんだろう。このまま知る人ぞ知る謎のシンガーでは、非常にもったいない。

最後に、この言葉で閉める。
"最後はどうかしあわせな記憶を・・・"