この暁の空を越えて、僕は何を見つけて、どんな物語に出会うの?

hououkyaku552005-01-25

新日本プロレスの柴田が退団!!
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20050125-00000016-spnavi-spo.html

契約更改前に散々、会社に対しての不平不満、退団覚悟で交渉していくと宣言していた先輩選手達が次々とひよって契約更改していく中、年末から団体批判、他団体に興味がある発言をしていた柴田が遂に退団し、今後フリーに転身。

知らない人に説明すると、柴田の親父は柴田勝久という往年の名レスラー、新日本プロレスのレフェリーを勤めた人。そのしがらみの中、自分の求めるプロレス道を求めてフリーの道を選んだ柴田に格好よさを見ました。

やたらと卑屈になりがちな客商売をしている自分には、己の道を突き進もうとする姿勢がまぶしく見えます。正直、昨今フリーのレスラーが注目を浴びていますが、現実には実力とセルフプロデュース能力のある一部の選手が目立つだけで、肉体が資本のレスラーにとって怪我をすれば死活問題に直結するわけですから、柴田選手は相当悩んだと思われます。それでも自分の目指すプロレスを追い求めようとする姿勢には、必ず報いがあると信じ、今後の柴田選手を注目していきたいと思います。

話変わって、『グレネーダー』地上波版のOP曲 佐藤裕美の『暁ノ空ヲ翔ル』と『スターシップ・オペレーターズ』のED曲 KOTOKOの『地に還る〜 on the Earth 〜』が、今のヘビーローテとなっております。

グレネーダー』はWOWOWで一通り見たんですけど、アクション物の割には主人公が天然入っていて、イマイチはまれない作品でしたが、地上波版のOP曲は佐藤博美の明朗快活な部分がよく出ていて(グレネーダーにはもったいない)、聞いているとテンションの上がるアップテンポ調の1曲です。

また、『スターシップ・オペレーターズ』は、本編はありきたりなエピソードが続き、???という状態ですが、ED曲はKOTOKOのWinterLive2004でも確か戦場での夕暮れ時に、一人の兵士が黄昏ている風景を想定して作られた曲という事で、この曲もその光景を想像しながら聞くと心に染み入る戦争物のEDに最適な曲です。

興味のある人は、作品はともかく是非お聞きあれ。