もしも願いがかなう〜ならば、ちょっと〜覗い〜てみたい〜♪

にはは

[アニメ]

川崎チネチッタ劇場版Airを見に行ってきました。

仕事中にチネチッタのHPを見てみると、21:00の回の指定席が満席状態と出ていたので、月曜の整理券へ前売り券を交換してもらうか、もしくは明日の指定席券でも購入しようかと意気込んで向かった所、チケット窓口にある電光掲示板に『空席あり』の文字、思わずチケットを購入し、21:00の回に入場。

指定席は確かに完全に埋まっていましたが、スクリーン手前2列目までは空席等が目立ち、全体で7〜8割の席が埋まっていたように感じます。(これってレイトショーでは、すごい事なんじゃないかな?)

感想は、他のニュース系サイトや2ちゃん等で、これでもかと語りつくされているので、ここでは個人的主観で書く。
ありかなしかで言えば、あり。
端的に言うならば、『Air meets 昭和の演出』といった感じ。

30分×12話分かけられるTV版Airと100分でSUMMER編を終わらせなければならない劇場版Airを比較する事自体間違いだし、監督・脚本・演出が違えば毛色の違う作品が出来上がるのは当たり前。

よって、TV版Air劇場版Airに出演している声優、川上とも子久川綾の演技に注目して見るのが、正しい見方だと提唱してみる。実際、脚本に書かれているからという事もあろうが、TV版Airやゲーム版Airと違って、美鈴が活発で賢そうに描かれているのを演じきっているので、パラレル美鈴として、すんなりと受け入れる事が出来た。

TV版とは違い劇場版のキャラとして演じ分けているので、改めて栄枯盛衰の激しい声優業界を生き残ってきた声優の懐の深さに感心しました。

心残りがあるとすれば、演出上うまく繋がっていない部分等が見受けられ、編集の段階でカットされたのではないかと思われる。DVD化の際には、ディレクターズカット版、もしくは完全版としてカットされた部分を盛り込んで発売してもらいたいものだ。

ふと、気づいたのだが『ハウルの動く城』って、演技達者な声優陣で固めれば、今以上の動員客数を記録できたのではないかと考えてみる。

時間も遅いので、エターナルファイターゼロでも遊んで、寝るとしよう。